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第15回年次大会 研究発表・実践報告のリマインド

第15回年次大会において、研究発表・実践報告の申し込みを受け付けております。締切はまもなく、2025年7月15日(火)です。例年より開催時期が早いため、ご注意ください。

■大会テーマ:「メディア・ことば・バリエーション」
■開催日時:2025年(令和7年)9月28日(日)10時~18時
■会場:愛知淑徳大学星が丘キャンパス5号館3階
〒464-8671 愛知県名古屋市千種区桜が丘23

■研究発表・実践報告の申し込み:
以下のURLから発表タイトルと概要(800字程度)を入力してお申し込みください。
https://forms.gle/hePNe2oCw7pFgSmr5

  1. 申込締切:
    2025年7月15日(火)
    採否の結果は理事会による匿名審議の上、8月上旬までにお知らせします。研究発表・実践報告は本学会の趣旨に沿った内容であればどのようなものでも受け付けますが、テーマに関連したものを優先的に採用します。
  2. 発表形態:
    下記の4つの形態から希望するものをお選びください。なお、運営の都合上、発表形態の変更をお願いすることがあります。
    (a) 研究発表(30分枠:発表20分+質疑応答10分)
    (b) 実践報告(30分枠:発表20分+質疑応答10分)
    (c) 特別発表(60分枠;分科会報告やパネルセッション等の自主企画)
    (d) ポスター発表(コアタイム有)
  3. 発表言語:
    英語または日本語
  4. 応募資格:
    本学会の会員であること。ただし共同発表については会員が筆頭発表者(主たる発表者)であれば非会員を発表構成員に加えることができます。
  5. その他:
    本会の学生会員の方(専任職に就いている会員は除く)は、発表に際して奨励金(3,500円)を受けることができます。希望する場合は、発表申し込み時に合わせて申請してください。

西日本地区、メディア&トランスレーション研究分科会、ビジネス英語文化研究分科会共催 講演会のご案内

この度、西日本地区、メディア&トランスレーション研究分科会、ビジネス英語文化研究分科会の3団体共催により、講演会を開催いたします。生成AI技術の急速な発展により、翻訳業界は歴史的な転換点を迎えています。特にニュースメディアの現場では、従来の翻訳プロセスが根本から変化し、翻訳者の役割そのものが問い直されています。本講演会では、この変革の最前線で活躍される西山誠慈氏をお迎えし、実践的な観点から貴重なご知見をお聞かせいただきます。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【開催概要】
日時:7月26日(土)14:00〜16:00
開催方式:オンライン(ZOOM)

タイトル:翻訳者の役割のパラダイムシフト:生成AI時代におけるニュース翻訳の変容
講演者:西山誠慈氏(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版編集長)

概要:近年の生成AI技術の躍進により、ニュース記事翻訳の現場では劇的な転回が起きています。従来の翻訳作業から、生成AIが産出した翻訳文の精度を見極め、巧妙なミスや微細な表現の違いを発見・修正する高度な校閲作業へとシフトしているのです。この変化により、翻訳者に求められるものが従来とは全く異なり、翻訳プロセス全体が根本から変わりつつあります。本講演では、最前線の現場でしか知り得ない生成AI時代のニュース翻訳業務の実態を論じていただきます。

【参加について】
参加申込:
こちらよりお申し込みください
参加費:会員・非会員ともに無料
お問い合わせ:南津佳広(minamitsu[a]osakac.ac.jp)まで (*アットマークに変換してください)

2025年夏季セミナーのご案内

現場から、言葉を届ける。──あの震災の向こうに、記者は何を見たか。

2024年元日の能登半島地震。その日から今もなお、被災地のリアルを、毎日一行の言葉に刻み続けている新聞記者がいます。

今回のセミナーでは、中日新聞・東京新聞で数々の調査報道を手がけ、現在は能登9市町を管轄する七尾支局長・前口憲幸 氏を迎え、地元メディアの最前線から災害報道のリアルを語っていただきます。

さらに、実際に新聞のコラム執筆に挑戦するワークショップも実施。
「伝える」とはどういうことか、「書く」とは何を見つめることなのか。
記者として、ひとりの被災者として、「言葉の力」に触れる貴重な機会です。

真夏の金沢の1日をぜひご期待ください。

日時:9月7日(日) 14:30-16:30
場所:金沢勤労者プラザ
石川県金沢市北安江3-2-20
JR金沢駅西口より 徒歩10分

講師:中日新聞・東京新聞 前口憲幸・七尾支局長
内容:以下の二本立て
▶︎能登半島地震を題材に、地方メディアのリアルについての講演
▶︎新聞コラムの執筆体験で新聞表現を学ぶワークショップ

講演:「能登半島地震の報道、地元メディアからの情報発信」
発災直後から現在まで災害報道を続ける前線基地からの報告。能登9市町を統括する七尾支局の責任者が被災地のリアルを伝える。能登に拠点を置く地元メディアとして、なにをどう伝えてきたのか、どう伝えていくべきなのか。日々ペンを握る取材記者として、地震や豪雨を経験した被災者のひとりとして、いつどこで起きるか分からない大災害の混乱に警鐘を鳴らし、地域に寄り添った情報発信の大切さを紹介する

講師プロフィール
前口憲幸 まえぐち・のりゆき 中日新聞北陸本社(北陸中日新聞)七尾支局長。金沢大学卒業。北陸本社報道部では、警察司法キャップ、石川県政キャップ、遊軍キャップ、ニュースデスクなどを務めたほか、多岐にわたる調査報道を担当した。海外では米中韓をはじめ、南米や中東、東南アジアで取材経験がある。2023年3月から現職。翌24年元日の能登半島地震以降、被災した支局で災害の現場取材を指揮する。発災から1年間、北陸中日新聞の「能登版」で、1日も欠かさず掌編コラムを執筆。写真付きの囲み記事は、東京新聞の「特報面」にも転載された。24年末には、連続300日分のコラムをまとめ、能登の人たちの肉声、その表情、その景色を季節ごとに追想する書き下ろしを加えて書籍化。単行本「能登半島記(未完)」を時事通信社から出版した。

申し込み
以下のリンクからです。
締切は8月31日(日)
https://forms.gle/cLqrNdck3JRGBWkH9

問い合わせ:
⽇本メディア英語学会 夏季セミナー担当理事
宮原淳
miyahara[a]gifu.shotoku.ac.jp (*アットマークに変更してください)

2024年度期 学会賞推薦のお願い

今年度も本学会では学会賞の推薦をお待ちしております。

学会賞について
本会では会員のみなさまの日頃の研究成果を客観的に評価し、その優れた業績を表彰することを目的として、「日本メディア英語学会学会賞」(著書および学術論文)を制定しております。

*日本メディア英語学会 学会賞に関する規定
http://james.or.jp/admin/wp-content/uploads/2015/07/award.pdf

本会ホームページに掲載している学会賞推薦フォームより、本学会賞に関する規定をご確認の上、授賞候補となる対象著作物をご推薦ください。授賞式は、当該年度末に開催される年次大会中に行います。

締切日:2025年7月15日(火)
https://forms.gle/z894ZuLp6P4d6dVk9 

2024年期 名誉会員推薦のお願い

今年度も本学会では名誉会員の推薦をお待ちしております。

◆名誉会員について
本会定款第5条に「名誉会員」について次のような規程があります。「メディア英語普及および促進に貢献し且つこの法人に対し特に功労のあったもののうちから社員総会の決議をもって推薦する者」。本会の名誉会員は会費の支払いを免除されますが、会員としての通常の特典を有します。また、名誉会員は別途、総会での決議がなければ原則として終身資格となります。

推薦の方法:3名以上の連名で、本会ホームページに掲載している名誉会員推薦フォームよりご推薦ください。

締切日:2025年7月15日(火)
https://forms.gle/bkBKyexjpdBLWLws7 

メディア英語談話分析研究分科会

以下の通り、研究分科会が開催されます。奮ってご参加ください。

メディア英語談話分析研究分科会
2025年6月21日(土) 14:00〜17:00
形式:ZOOMによるリモート形式(URLは開催1週間程度前に通知)
内容:第一部(14:00-16:00):
Philip Seargeant 著”The Art of Political Storytelling”の翻訳の読み合わせ
  取り扱い箇所:第7章(越智有紀会員)、第8章(冨成絢子会員)、第12章(神徳和子会員)
第二部(16:00-17:00):今後の活動計画に関する打ち合わせ

なお、第二部は研究分科会メンバーのみの参加とします。
研究分科会メンバー以外でご関心のある方は、可能ならば課題図書”The Art of Political Storytelling”を手許にお持ちください。この本は、政治家のことばによる言説の構築を物語論の観点から論じたものです。

参加を希望される方は代表の宮崎康支(yasushi.miyazaki [a] gmail.com *アットマークに変換してください)までご連絡ください。
ご参加お待ちしております。

第167回新語・語法研究分科会

新語・語法研究分科会では下記の日程で第167回新語・語法研究分科会を行います。

日時:2025年6月14日(土)14:00-16:00

場所:ZOOM(IDおよびパスワードは出席予定者に直前に通知)

1.新語フォ―ラム(14:10-15:00)

発表ご希望の方は、6月12日までにレジュメを三田までお送り下さい。A4サイズのレジュメを作成していただき、最高3つに絞り発表してください。お一人様の発表時間は10分になります。

2.研究発表(15:05-15:45)  

「近年話題になったインターネット・スラングの発音や日本語訳の考察」

発表:東海林 康彦会員

参加をご希望される方は代表の三田< hiromisanda [a]hotmail.com >までご連絡ください。(アットマークに変換してください) 

前日にURL、ミーテイングID、パスコード、発表者のレジメをお送りいたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

(次回の研究分科会は11月8日の予定にしております。2026年度(2月、6月)の研究発表ご希望の方は、ご連絡をお待ちしております)

新語・語法研究分科会 

代表 三田 弘美

第15回(通算第67回)年次大会開催と研究発表・実践報告募集のお知らせ

一般社団法人日本メディア英語学会(JAMES)第15回年次大会予告・研究発表/実践報告募集(旧 社団法人日本時事英語学会 通算第67回年次大会)
大会テーマ:「メディア・ことば・バリエーション

■開催日時:2025年(令和7年)9月28日(日)10時~18時

■会場:愛知淑徳大学星が丘キャンパス5号館3階
〒464-8671 愛知県名古屋市千種区桜が丘23

 交通アクセス:https://www.aasa.ac.jp/guidance/campus_guide/map.html
 キャンパスマップ:https://www.aasa.ac.jp/guidance/campus_guide/hoshigaoka.html
 

■会費:会員2,000円・非会員3,000円(昼食交流会費含む)
 ・ただし学生会員は会員非会員を問わず1,000円とします。
 ・会員・非会員ともに当日受付にてお支払いください。
 ・大会当日の年会費の支払いは受け付けておりません。
 ・開催校の教職員および学生は参加費無料です。

■研究発表・実践報告の申し込み:
以下のURLから発表タイトルと概要(800字程度)を入力してお申し込みください。
 https://forms.gle/hePNe2oCw7pFgSmr5

1. 申込締切:
2025年7月15日(火)
採否の結果は理事会による匿名審議の上、8月上旬までにお知らせします。研究発表・実践報告は本学会の趣旨に沿った内容であればどのようなものでも受け付けますが、テーマに関連したものを優先的に採用します。
2. 発表形態:
下記の4つの形態から希望するものをお選びください。なお、運営の都合上、発表形態の変更をお願いすることがあります。
(a) 研究発表(30分枠:発表20分+質疑応答10分)
(b) 実践報告(30分枠:発表20分+質疑応答10分)
(c) 特別発表(60分枠;分科会報告やパネルセッション等の自主企画)
(d) ポスター発表(コアタイム有)
3. 発表言語:
英語または日本語
4. 応募資格:
本学会の会員であること。ただし共同発表については会員が筆頭発表者(主たる発表者)であれば非会員を発表構成員に加えることができます。
5. その他:
本会の学生会員の方(専任職に就いている会員は除く)は、発表に際して奨励金(3,500円)を受けることができます。希望する場合は、発表申し込み時に合わせて申請してください。
 
基調講演:
タイトル:メディアとことばのバリエーション
講演者:太田一郎 鹿児島大学名誉教授(社会言語学)

【講師略歴】
1959年福岡県生まれ。専門は社会言語学。1988年鹿児島大学教養部助手に着任,1997年法文学部助教授に配置換えののち,2003年法文学部教授。現在鹿児島大学名誉教授。1990-1992年エセックス大学(英国)で在外研修。主な著書・論文等に『生きたことばをつかまえる』,『方言学』,『はじめて学ぶ社会言語学』,The media influence on language change in Japanese sociolinguistic context, メディアの中の方言 : テレビドラマのコードスイッチング, Sociophoneticsand Japanese など。
  
【講演要旨】
「ことば」は人と社会のインターフェイス(接触面)であり,方言,若者ことば,おネエことばなど私たちが日ごろ触れる多様なことばには,私たちの周りにあるさまざまな問題が映し出される。とくに現代社会では,ことばとメディアが深く関わることで事態はさらに複雑化する。マンガ,アニメ,ドラマなどメディア作品のことばは,人びとが認識する人と社会のあり方を常に維持したり作り替えたりしていく。このようなことばに反映される人と社会の問題について,言語イデオロギー,指標性,メディア化,レジスターの登記,など近年の社会言語学研究の重要な概念を手がかりにして,記号システムとしての言語変異のはたらきを中心に考えてみたい



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