5月, 2016年

役員(理事・監事)の改選について(更新)

更新日:2016年05月22日

役員選挙について(役員候補者推薦のお願い)

第6回定時社員総会において以下の通り役員の選任を行います。つきましては、次期役員候補者を、3名以上の連名で、本会ホームページ上の所定の書式によって、平成28年(2016年)710までに推薦してください。なお、ホームページを利用できない会員の方は、事務局まで問い合わせください。

新たに選任する役員の人数
退任する理事は5名と監事1名です。ただし、本会の役員数は定款により理事10名以上13名以内、監事2名以内となっています。

候補者について
候補者は、上記の退任および再任予定の役員以外の会員から選んでください(現在の役員名については学会のウェブサイトで確認いただくことができます)。会員であること以外にとくに資格要件を設けていませんが、本会の役員としてふさわしい実績・経歴があり、かつ学会活動に熱意をもって取り組んでいただける方をご推薦いただけると幸いです。また、過去に本会の役員(会長・副会長を含む)を経験された会員の方を除外しません。

選出の手順
本会定款および理事会内規により、役員の選出は、選挙管理委員会の管理のもと、①役員選挙の公示→②会員による推薦→③理事会による審議および調整→社員総会での選出、という手順で行われます。推薦された候補者の数が定員数を上回った場合は理事会においてあらかじめ調整の上、社員総会に諮ることになります。

新役員推薦オンラインフォーム

第6回次大会開催と研究発表・実践報告応募のお知らせ

更新日:2016年05月21日

6回次大会開催と研究発表・実践報告応募のお知らせ

一般社団法人日本メディア英語学会(JAMES
6回年次大会予告・研究発表/実践報告募集
(旧 社団法人日本時事英語学会 通算第58回年次大会)

開催日時:2016年(平成28年)1030日(日)10時~17
会  場:東京学芸大学(〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1)
大会テーマ:「グローバル化社会とメディア英語」
基調講演:本名信行氏(青山学院大学名誉教授)

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研究発表・実践報告の申し込み:以下の点をご確認いただき、下記の発表申込フォームに必要事項を入力して申込手続きをお取りください。なお,研究発表・実践報告は本学会の趣旨に沿った内容であればどのようなものでも受け付けますが,テーマに関連したものを優先的に採用します。
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申込締切:2016年(平成28年)715日(金)(*採否の結果は8月上旬までにお知らせします)
・研究発表・実践報告は1件当たり30分(発表20分,質疑応答10分)です。
・通常の発表に加え,特別研究発表(60分枠)若干数とポスター展示も公募します。いずれも申し込みは所定のオンラインフォームを使って行ってください。

6回年次大会 研究発表・実践報告申し込みオンラインフォーム

第6回年次大会 年次大会研究分科会企画申し込みオンラインフォーム

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・発表言語は英語または日本語のいずれかとします。

・発表資格は本学会の会員であることですが,共同発表については会員が筆頭発表者(主たる発表者)であれば非会員を発表構成員に加えることができます。
・本会の会員でかつ学生であるものは,発表に際して奨励金(3,500円)を受けることができます(ただし,専任職に就いている会員は除く)。希望者は発表申し込み時に忘れずに申請してください。
・本年度の年次大会も,昨年同様,1日(日曜日)のみの日程で行われ,昼食交流会を開催します。会員は参加費1,000円(昼食交流会費・予稿集代含む)です。非会員の方は,大会当日,参加費(昼食交流会費・予稿集代含む)として2,000円を受付でお支払いください。ただし学生は1,000円とします。

開催校の教職員および学生は参加費無料です。

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会場:東京学芸大学 S棟 1階および2
交通アクセス:http://www.u-gakugei.ac.jp/access/
キャンパスマップ:http://www.u-gakugei.ac.jp/pdf/gakugeimap2013a.pdf

東日本地区第94回研究例会(東海大学国際教育センター共催)

更新日:2016年05月20日

今回の東日本地区研究例会は、東海大学国際教育センターとの共催で開催の運びとなりました。下記ご参照のうえ、どうぞ奮ってご参加いただけますようここにご案内申し上げます。

日時:2016年6月11日(土)14:00-17:00
会場:東海大学高輪キャンパス1201教室
交通アクセス:①:JR、京急品川駅下車、徒歩約18分。②:同品川駅より都バス「目黒駅行」乗車、「高輪警察署」下車、徒歩3分。③:東京メトロ南北線、都営三田線「白金高輪」下車、徒歩8分。http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/takanawa/
会費:会員・学生 無料(非会員500円・予約不要)

第1部:研究発表(14:00-15:15)
発表者:檜 誠司 会員 
発表題目:「誤訳」が外交関係に与える影響の一考察
=69年の佐藤・ニクソン会談を機密解除公文書で再検証=
要旨:
佐藤栄作総理と米国のリチャード・ニクソン大統領との間で行われたこの会談をめぐっ
ては、ニクソン大統領が日本からの米国向け繊維輸出規制を求めたのに対し、佐藤総理が
「善処」すると曖昧な返事をしたところ、「I will do my best」などと輸出規制に積極的であるといった通訳がなされたとの「善処」言説があまりにも有名である。ニクソンは佐藤総理が輸出規制を「約束」したと判断したものの、日本側はこの「約束」を履行しなかったため、ニクソンがその報復として2年後に日本の頭越しの米中接近外交や、金・ドル交換停止などの「新経済政策」の2つの「ニクソン・ショック」を相次いで発表したとも言われる。「ニクソン・ショック」の引き金になったのがこの「善処」発言だったとしたら、「I will do my best」の通訳は果たして妥当であったのかとかねて議論されている。ポツ
ダム宣言に対する「黙殺」発言の英訳が原爆投下を引き起こしたとの説と並んで、この「
善処」の通訳は「世界の歴史をかえてしまった誤訳」との論考もある。実は佐藤・ニクソ
ン会談の通訳に当たった外務省の赤谷源一氏(当時は大臣官房審議官)はキャリア外交官
だった。歴史的な誤訳を行ったとしたら外交官として出世街道を歩み続ける可能性は閉ざ
されたはずであるが、その後、国際連合事務次長に日本人として初めて就任するという栄
誉にも輝いている。では誤訳があったのか、そもそも佐藤総理はどのように発言したので
あろうか。赤谷氏は首脳会談から1カ月半後に佐藤総理の対米交渉の「密使」を務めてい
た若泉敬京都産業大学教授に「この記録は50年くらいは外に出ないだろう」と述べていた
。しかし、日米両国で近年、情報公開が進み、この会談の遣り取りを日米両国政府の機密
解除公文書で確認できるようになった。そこで、この公文書に基づき、佐藤の発言、その
通訳の妥当性を再検証した結果について説明するとともに、日米外交をめぐるここ数年の
「誤訳」の実例も挙げて論じたいと考えている。
プロフィール:
檜 誠司(ひのき・まさし)
翻訳会社編集顧問、フリージャーナリスト、英日翻訳家。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科修了、修士(国際関係学)。時事通信社、米ブルームバーグ通信(Bloomberg News)東京支局で日本語の記者・エディター、英語ニュースの翻訳者・エディターとして勤務。
1992年-96年、時事通信社のニューヨーク特派員。研究テーマは、ニュース英語・外交交渉の翻訳・通訳研究。

第2部:招待講演(15:30-17:00)
講演者:小熊 宏尚氏
講演題目:通信社―その歴史と役割

要旨: ニュース報道の中心に、あるいは背後にいる通信社の存在とその活動は、一般新聞読者・ニュース視聴者にはあまり知られていない。新聞やテレビと違って紙や電波を持たず、活動の大半がBtoBであることや、普通の国では1社か2社(日本では共同通信と時事通信)、大きな国でもせいぜい3社程度しかないという希少性などがその背景にある。
 しかし、ニュースの速報や、新聞紙面・ニュース番組制作に通信社は不可欠だ。国内外の各種ニュースを日々伝える日本の新聞社・放送局で、通信社との契約がない社は1つもない事実がそれを裏付けている。また、ニュース配信は国内にとどまらない。自国のニュースを外国メディアに自国語や英語などの国際言語で配信するのも重要な業務の一つである。
 大きな事件・事故が発生した場合、通信社は新聞社と違い、テキストや音声を用いて、ニュースの断片をワンセンテンス程度でちぎっては投げるように契約先のメディアに伝えていく。さらに、こうした速報を骨格に記事を肉付けし、内容を何度も差し替え、さらに写真、地図など各種ビジュアル素材を配信しながら、新聞紙面で一般読者が読む詳細な記事へと差し替え作業を続けていく。
 本講演ではこうした通信社の国内、海外での歴史や役割を概観しつつ、実際の和文・英文の速報テキストの紹介を通じ、その実務などを紹介する。

プロフィール:
小熊宏尚(おぐま・ひろなお) 共同通信社外信部次長。新潟市出身。東京外国語大学ロシア語学科卒業後、共同通信社に入社。鹿児島、新潟、札幌、東京本社社会部で記者として活動。カイロ(2002~05年)、ロンドン(08~11年)、モスクワ(11~14年)に駐在。14年から現職で国際報道のデスク業務に当たる。

研究例会責任者・連絡先:
藤牧 新[日本メディア英語学会理事・東日本地区地区長、東海大学国際教育センター](fujimakiarata@gmail.com) Lamoquaconsde peta dunia satelit

第44回ビジネス英語文化研究分科会のお知らせ

更新日:2016年05月14日

 今回は、映画を通して理解できる「スペイン語と英語のCode-switching」というミニシンポジウムを企画しました。第42回例会に続いて、コード・スイッチングの研究の第2弾です。  2008年に製作・上演されたアメリカ映画Vicky Cristina Barcelona(『それでも恋するバルセロナ』)を通して、スペイン語と英語とのコード・スイッチングについて考察します。分野を超えて良き交流の場となることを期待しています。                                                 分科会代表 岡田広一 日  時: 2016年5月28日(土)13:40~17:00 (受付開始:13:10)(懇親会:17:20~18:40) 会  場: 関西外国語大学、中宮キャンパス(〒573-1001 大阪府枚方市中宮東之町16-1)2115教室(2号館1階15教室)、                                        懇親会場:炭火焼肉えん(関西外大近くの店)   【プログラム】  開会の辞:13:40~13:45 「諸連絡」<分科会代表 岡田広一>   (司会:武藤 輝昭)  映画鑑賞:13:45-15:50 Vicky Cristina Barcelona (『それでも恋するバルセロナ』2008)              <英語音声・英語字幕で鑑賞>  解説:岡田 広一 <関西外国語大学(短期大学部)准教授>    休憩:15:50-16:05(15分間)  ミニシンポジウム:16:05-17:00<発表35分、質疑応答20分>(司会:岡田広一)    アメリカ映画Vicky Cristina Barcelona (2008) から学ぶスペイン語と英語とのコード・スイッチング                                岡田広一・武藤輝昭<関西外国語大学(外国語学部)准教授>    懇親会:17:20-18:50(司会:岡田広一) 〔映画鑑賞・解説・ミニシンポジウムの要旨〕   (1) Vicky Cristina Barcelona (『それでも恋するバルセロナ』2008) <英語音声・英語字幕で鑑賞>  Vicky Cristina Barcelona (『それでも恋するバルセロナ』2008)は、Woody Allen 脚本・監督によるRomantic Love Comedy であり、Allen の多くの作品と同様に、不安定な愛に翻弄される男女の姿が、滑稽に描かれている。性格も生き方も違う二人のアメリカ人女性、Vicky (Rebecca Hall)とCristina (Scarlet Johansson)が、Barcelonaでひと夏を過ごす。そこで画家のJuan Antonio(Javier Barden)と出逢う。彼は別れた妻Maria Elena (Penelope Cruz)の精神的・感情的不安定さに悩まされていた。Juan Antonioは、Oviedo の町で週末を過ごさないかと二人を誘う。観光し、おいしいものを飲み食いし、セックスを楽しもうと提案する。恋愛に対して本能的に行動するCristinaはすぐに同意するが、分別があり伝統的な恋愛観を持ち婚約者のいるVickyはJuan Antonioの申し出を断りながら、Cristinaを見守るために一緒に出掛ける。Cristinaが食中毒で寝込んでしまったため、VickyはJuan Antonioと観光に出掛ける。彼の元妻との無秩序な関係を聞くうちに、VickyはJuan Antonioを理解し始める。街を歩き、詩人である彼の父親を訪ね、夜にはギターの演奏を聴く。暗い林の中でVicky はJuan Antonio の誘惑に屈してしまう。Vicky はこれを秘密にする。元気になったCristina はJuan Antonio の自宅で過ごす。そこへ、Juan Antonio の元妻Maria Elena が自殺未遂をしたのちにやってきて、3人の奇妙な、しかし、均衡のとれた暮らしが始まる。   (2) Vicky Cristina Barcelona (2008) から学ぶスペイン語と英語とのコード・スイッチング(武藤輝昭・岡田広一)。  コード・スイッチングとは、一人の話者が場面や状況に応じて少なくとも二つのコード(言語または方言)を交互に切り替えながら話す行為であり、多言語社会においてしばしば見られる現象である。昨年(2015年)5月の例会では、米映画Witness (1985)を通してアーミッシュ・コミュニティーにおけるドイツ語と英語の切り替えについて考察したが、今回のVicky Cristina Barcelona (2008)におけるスペイン語と英語の切り替えは、アーミッシュ・コミュニティーでのスイッチとは異なった特徴が見られる。本シンポジウムでは、コード・スイッチングの具体的な機能や役割を明らかにしていきたい。   参加費: 日本メディア英語学会会員無料、非会員も無料、開催校関係者も無料   懇親会費: 1,000円程度<各自注文・各自で支払い:炭火焼定食1,026円、トンテキ定食788円>   申込: 当日参加も可能ですが、人数の把握のため、できるだけ事前にE-mailで、参加申込をしてください。特に、懇親会は5月25日      (水曜日)までにお申し込みいただけますと幸いです。               日本メディア英語学会ビジネス英語文化研究分科会事務局(岡田広一・本館8F 809研究室)               〒573-1001 枚方市中宮東之町16-1 関西外国語大学内、E-mail:otraction@yahoo.co.jp

第127回新語・語法研究分科会開催のお知らせ

更新日:2016年05月07日

第127回新語・語法研究分科会開催のお知らせ 日時:5月14日(土)14:00~17:00 会場:中央区立明石町区民館 洋室3号室 (地下鉄日比谷線「築地」駅下車、徒歩6分。聖路加タワー前 の信号を渡り「かざぐるま」手前の小道を入り右側の建物)     プログラム: 1.新語・語法フォーラム    司会:浜屋 徳郎会員 2.研究発表   発表者:小池 温会員   タイトル:「米国2016大統領予備選挙の英語」 内容:「本選挙まで半年を残すが、予備選挙で眼を引いた 英語を並べてみる。オバマ大統領の"Change!"のような パンチのきいた言葉はでてこないのか?」 3.パネルディスカッション Co-ordinator: 三田 弘美会員 「米国大統領選挙2016 その2 波乱呼ぶ予備選挙の行方」 会費:400円 問い合わせ先: 新語・語法研究分科会 須永紫乃生 E-mail: sinob117@soleil.ocn.ne.jp 電話&Fax: 045-851-3728

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