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第13回(通算第65回)年次大会開催お知らせ

一般社団法人日本メディア英語学会(JAMES)第13回年次大会予告・研究発表/実践報告募集(旧 社団法人日本時事英語学会 通算第65回年次大会)

大会テーマ:「AIとメディア、その共生の時代」

(4年ぶりの対面開催となります)


ポスターのダウンロードはこちらから

■開催日時:2023年(令和5年)10月29日(日)10時~18時30分
■会場:近畿大学 国際学部(〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1)

■会費:会費は、会員1,000円・非会員2,000円(昼食交流会費・予稿集代含む)
*ただし学生は1,000円とします。会員・非会員ともに、受付にてお支払いください。
*大会当日は年会費の支払いを受け付けておりませんので、あしからずご了承願います。
*開催校の教職員および学生は参加費無料です。


基調講演:
タイトル:生成AI時代のメディア・リテラシー教育を考える
講演者:志田義寧教授(北陸大学 経済経営学部)

<プロフィール>
北陸大学経済経営学部教授(経済政策)。東京経済大学大学院非常勤講師(現代ジャーナリズム研究)。ニュースイッチby日刊工業新聞ファシリテーター。日本ジャーナリスト会議機関紙編集委員。加賀市行政評価委員会委員長。2000-2020年ロイター記者、日銀キャップ等を経て日本語ニュース経済政策取材チーム統括。法政大学大学院政策創造研究科修了、修士(政策学)。


■プログラム・予稿集

プログラムはこちら
予稿集はこちら
※石上先生のご発表のハンドアウトはこちら


■年次大会・昼食交流会参加申し込み

年次大会に参加される方は、以下のURLもしくは二次元コードより参加の事前登録をお願いします。参加登録の締め切りは2023年10月25日(水)です。

URL: https://forms.gle/UE9tZ3cLW3hT9AP48


第162回Zoomによる新語・語法研究分科会についてのご案内

新語・語法研究分科会会員の皆様

第162回Zoomによる新語・語法研究分科会についてのご案内

30℃を超える暑さが続く毎日ですが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
10月の分科会のご案内をさせていただきます。10月14日(土)に引き続きオンラインでの開催を予定しております。どうぞご予定の調整をお願い申し上げます。

また、来年度からは分科会の開催月が変更となり、年3回の2月、6月、11月に実施予定です。この変更については、運営側の都合上、これまでの年間4回の開催が難しい状況と、従来のスケジュールだと発表者が限られてしまう事実を踏まえての決定です。

この変更は、2024年の活動計画を本部に9月上旬までに報告しなければならないという事情により、運営側で決定せざるを得なかった結果でもあります。皆様のご意見を伺う機会を設けられなかったこと、心よりお詫び申し上げます。

また、2024年2月は久々に対面での実施と懇親会の検討も行っております。新たな展開に向けて準備を進めておりますので、どうぞご期待ください。今後も、皆様のご理解とご協力をいただきながら、より充実した学術交流の場を提供してまいります。

なお、新語発表をご希望される方は、10月10日までにレジュメをお送りいただけますようお願い申し上げます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

何かご質問等ございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。前日までに、ご出席の方には、URL、パスコード等お知らせいたします。皆様とZOOMでお会いできることを楽しみにしております。

日時:2023年10月14日(土) 14:00-16:00 ZOOM

I. 新語フォーラム
司会:小林ゆみ会員

II. 実践報告①
発表者:鈴木理枝会員(明治大学兼任講師)
テーマ:「特定の支援が必要な学生のための英語授業 ~アクセシビリティ向上~」

本発表では、大学での英語授業において、特定の支援が必要な学生へのアクセシビリティ向上に焦点を当てる。今後、大学教育において、特定の支援が必要な学生が増加する傾向にあるため、その学生に対して、支援の必要ない学生と同等に授業が受けられる環境が必要になってくるため、その対応策を研究する必要がある。教員の不安感の軽減、教授法、学生とのコミュニケーションの取り方等のトレーニングが必要になってくる。今回は、これまでに経験したことを基に考察する。

実践報告②

発表者:小林ゆみ会員(東京経済大学特任講師)
テーマ:「英語コミュニケーション:聴覚障害がある学生~実践報告」

日本では、インクルーシブ教育が注目されており、聾学校から大学に進学する学生の取り組みについての実践報告を行う。本発表では、障害のある学生に平等な教育を提供するために、学生の意思、大学の受け入れ態勢とサポート、教員の資質、他の学生の理解など、多くの要因を考慮する必要性を示し、報告は1学期間の実践結果と課題について考察する。

皆様のご参加、ご発表をお待ちしております。新語フォーラム、研究発表ご希望の方は、鈴木まで連絡下さい。

鈴木 理枝(代表)rie_suzuki_1002[a]yahoo.co.jp (*アットマークに変更して下さい)
新語・語法研究分科会

中部地区第78回研究例会(オンライン)へのお誘い

日本メディア英語学会中部地区は9月23日に第78回研究例会を開催いたします。今回は大谷将史会員(名古屋大学言語教育センター専任講師)と吉枝恵さん(愛知淑徳大学常勤講師)に発表していただきます。なお吉枝さんは当日のご都合がつかないため、事前に録画した発表動画を当日の参加者で視聴し、そこで出たコメントや質問に対して後日、吉枝さんからフィードバックをいただく形式となります。

皆さまのご参加をお待ちしています。「中部」地区ですが地理的な縛りはありませんのでどの地域の方でも、また現在のところ非会員の方で本学会の活動に関心がある方や入会を検討されている方でも、大歓迎です。

・日時:2023年9月23日(土)10:00-12:00

・実施形態:Zoomによるオンライン開催

・参加方法:9月21日(木)までに次のURLからお申し込みください。申し込まれた方へ、アクセスするためのURLを9月22日(金)にメールで配信します。

https://forms.office.com/r/iX03utFg1V

*もし、URLが届かないということがありましたら(または申し込みに遅れたという場合は)笠原宛にメール(kk961072@tsc.u-tokai.ac.jp)でお知らせください

・会次第(発表30分、質疑応答20分です)

10:00~10:05 開会挨拶

10:05~10:55 研究発表①大谷将史会員「アメリカ南部の州でバイリンガル教育に携わってきて」

10:55~11:05 休憩

11:05~11:55 研究発表②吉枝恵さん「インスタグラムの英語利用の効果:『本当にアメリカってあるんだ』」

11:55~12:00 閉会挨拶

■発表の概要

○大谷将史さん

・タイトル:アメリカ南部の州でバイリンガル教育に携わってきて

・概要:本発表では、自己紹介を兼ねたこれまでの研究活動の概要について紹介する。具体的には、アメリカでPhD課程に属しながら、非常勤講師として小学校教員養成の授業を担当し、指導教授とともにバイリンガル教育の研究活動に励んだ6年間に焦点を当てる。質疑応答では、発表者の経験を踏まえて、参加者の皆様とともに、英語教育・バイリンガル教育について意見交換をする。

○吉枝恵さん

・タイトル:インスタグラムの英語利用の効果:「本当にアメリカってあるんだ」

・概要:コロナ禍で学校生活を過ごしてきた大学生に、インスタグラムおよび学内交流施設での英語を使ったコミュニケーション活動に参加してもらいました。基礎レベルの英語学習者の多くは、授業外での英語コミュニケーションの経験が少なく、日常的にアクセスするSNSでの英語使用もわずかです。外国語習得では、コミュニケーションを通した授業(CLT)に大きな効果が立証されています。コロナの制限下では、担当科目でのインスタグラムの英語利用が、学生同士や学生と世界との交流を助けました。本研究では、5類になった現在の状況に合わせて、さらに効果的な英語習得のために、学内交流施設を訪問するタスクを加えました。学生(N=36)への3回の質問紙調査の結果、英語使用への心理的障壁が減り、対面での交流意欲が上昇し、日本と違う世界への気づきが報告されました。心理的な障壁への対応を可能にする現状分析の重要性や学生の意欲を促す活動方法の詳細を報告いたします。

・問い合わせ先

笠原一哉(中部地区長)

(kk961072[a]tsc.u-tokai.ac.jp)

会員の近著のご案内

名誉会員の石上文正先生より以下のようにご出版情報が届きました。
——————

名誉会員の石上文正です。下記の本をAmazonのKindle版として出版しました。
Presidential Inaugural Addresses as Symbolic Universes: Comparing the Rhetoric of Former Presidents Barack Obama and Donald Trump (Amazon, Kindle Edition)
2023/07/22   ¥1,250
https://www.amazon.co.jp/Presidential-Inaugural-Addresses-Symbolic-Universes-ebook/dp/B0CCMN44LW/ref=sr_1_16?crid=M21XVSPUPARD&keywords=ishigami&qid=1690919846&s=english-books&sprefix=%2Cenglish-books%2C194&sr=1-16

この本は、2020年に『天蓋としての大統領就任演説――オバマ大統領とトランプ大統領の比較』(Kindle版)と題して出版した日本語版を、大幅に改訂して英語に翻訳したものです。読者を英語圏、とくにアメリカ人を念頭におき、文章を簡潔にし、考察を深め、議論展開の構造を整合的に改訂しました。
 この本の特長を一つだけ言えば、私たちが文章(ディコース)と考えているものは、言葉の世界だけではなく、そこには象徴レベルの層もあるかもしれないというアプローチです。その層がまとまりのある場合は、おそらく象徴的世界(symbolic universes)が構築されていると考えられます。その例として、オバマ大統領とトランプ大統領の大統領就任演説を比較分析してみました。なお、1ドル紙幣とオバマ大統領の演説に見られる象徴的世界が似ているという“発見”もしました。なぜ似ているのでしょうか?

第78回 メディア英語談話分析研究分科会のお知らせ

第78回 メディア英語談話分析研究分科会のお知らせ

日時:2023年8月26日(土)13時~17時
場所:ZOOM(IDおよびパスワードは出席予定者に直前に通知)
内容:会員によるマルチモーダル分析に関する発表

発表タイトル:ジェンダー炎上広告・フェムバタイジング型広告の社会記号論的分析
発表者:亀本真朱会員
発表要旨:ジェンダー炎上広告は、化粧品やデパートなど、「女性向け」の広告で起こることが多く、「女性を応援したつもり」なのになぜ炎上してしまうのか。また、明らかに問題があるように思えるのに「賛否両論」として批判の声を有耶無耶に流されてしまうのはなぜなのか、というところに問題意識を持っています。英米を中心に流行したフェムバタイジング型広告と比較しながら分析します。

ジェンダー炎上=広告などの中で描かれた女性像・男性像の表現が差別的、過度に性的、役割の押し付け、などの理由で批判され炎上すること。
フェムバタイジング型広告=feminism +advertising の造語で、2010年代初頭に出現した、女性のエンパワメントに資するように作られた広告

参考文献:Kress, G. & van Leeuwen, T. (2021). Reading Images: The Grammar of Visual Design (3rd ed.). Routledge.
Chapter 4 ‘ Representation & interaction’を使用して、登場人物と視聴者の関係性に着目して考察したいと思いますので、皆様からもアイデアを頂ければ幸いです。もしお時間があれば、主に扱う2つのCMをご覧になってみてください。

西武そごう『わたしは、私』https://youtu.be/BXE2Q_gzWKMAlways
#Like a Girl. https://youtu.be/5yLXrWLvwAo

初めての方も大歓迎です。ご参加いただける方は、代表者の冨成までメールで事前にご連絡ください。
atmnr[a]imc.hokudai.ac.jp *[a]をアットマークに読みかえてください。

第161回新語・語法研究分科会についてのご案内(ZOOM) 

第161回新語・語法研究分科会についてのご案内(ZOOM) 
 新型コロナウイルス感染症も「5類」へ移行され、世の中は元に戻りつつありますが、依然コロナ感染症が続く今日この頃ですが、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。今回も引き続き7月8日(土)の会もオンラインでの開催になります。
 新語発表ご希望の方は、7月5日までにレジュメをお送り下さい。今回も、フォームを添付しますので、こちらに入力していただき、お送りください。難しい場合は、従来のフォームでお送りください。発表は、最高5つに絞りご発表下さい。お一つでも大歓迎です。お一人の発表時間は10分になります。
 
新語発表者の方は、下記のリンクを開いて、入力してください。
①お名前②新語③英語での意味・語法④日本語での意味⑤ジャンル
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1QboWFvkfL8bKqisOu2cDU4_BYC4u0ecD7sOesm2tXbU/edit?usp=sharing
 
 
 今回、研究発表は、東京経済大学の小林ゆみ氏に、「英語コミュニケーションに対する不安軽減法 学生にとっての楽しさとは?」をテーマに発表していただきます。
 
 ご参加希望の方には、前日にURL、ミーテイングID、パスコード、発表者のレジュメをお送りいたします。皆様のご参加をお待ちしております。また、次回10月14日に研究発表ご希望の方は、ご連絡をお待ちしています。 
 
日時:2023年7月8日(土) 14:00-16:00 オンライン
 I 新語フォーラム(14:10-15:10) 
司会:小林 ゆみ会員(東京経済大学)
 
II  研究発表(15:15-15:45) 
 小林 ゆみ会員 (東京経済⼤学) 
「英語コミュニケーションに対する不安軽減法 学生にとっての楽しさとは?」
要旨:平成30年に告示された高等学校における英語学習指導要領が改定され、英語コミュニケーションの重要性が注目され、授業にも導入されている。従って、現在の大学生は高校生活において個人差はあれども、ある程度の英語コミュニケーションが出来ることと仮定できる。しかしながら、実際大学においては英語コミュニケーションがあまりできない・不安を感じる・自信を持てないというような学生が多い状況である。外国語学習に対する不安は、「楽しむ」ことが不安軽減につながるという先行研究結果をもとに、現代の学生が「楽しい」と感じる英語の授業とアクティビティに関して質問紙結果を通じて考察する。
 
7月8日のオンライン新語・語法研究分科会に参加ご希望の方は、鈴木までご連絡下さい。 
連絡先: 
鈴木 理枝(代表) 
新語・語法研究分科会 
rie_suzuki_1002@yahoo.co.jp

夏季セミナーのご案内

今年度の夏季セミナーは、「言語景観研究」をテーマとしたワークショップを開催します。 講師には、日本の言語景観研究の第一人者である青山学院大学国際政治学部教授 猿橋順 子先生をお招きし、言語景観研究の理論的背景や歴史、方法論、考え方についてのお話を伺うと共に、参加者の方々に持ち寄っていただいた写真の分析等を通して、言語景観研究の実 践を体験できるワークショップを企画しています。 久々の対面実施、そして初の【鹿児島開催!】です。懇親会も予定しています。 せっかくの機会ですので、ぜひ前泊または後泊のご予定で、皆さん奮ってご参加ください。 

● 日時:2023 年 9 月 16 日(土)13:00-17:00(予定) 
● 会場:鹿児島大学教育学部 第二講義棟 2 階 講義室 4 
(URL)https://www2-edu.edu.kagoshima-u.ac.jp/access/ 

● テーマ:はじめての言語景観研究―日常の中の多文化・多言語―(仮) ● 講師:猿橋順子先生(青山学院大学国際政治経済学部 国際コミュニケーション学科 教授) 

● 内容:言語景観研究に関するセミナーとワークショップ 
・理論的背景や歴史、方法論、実際の言語景観調査事例など、初学者向けのセミナー ・何をどのように見るのかを体験するグループワーク 

■ お問い合わせ 
日本メディア英語学会 学術活動促進・夏季セミナー担当 
石原知英(tishiha@edu.kagoshima-u.ac.jp) 
参加をご希望の方は、8 月 31 日(木)までに下記のリンクからお申込みください。
参加申込:https://forms.gle/gC3My26eVD3nU2rL7

2022年度期 名誉会員推薦のお願い

本会定款第5条に「名誉会員」について次のような規程があります。「メディア英語普及および促進に貢献し且つこの法人に対し特に功労のあったもののうちから社員総会の決議をもって推薦する者」。本会の名誉会員は会費の支払いを免除されますが、会員としての通常の特典を有します。また、名誉会員は別途、総会での決議がなければ原則として終身資格となります。

すでに第1回総会において、浅野雅巳先生、岡部朗一先生、渋谷彰久先生、武市英雄先生、および巻口勇次先生(順不同)が、第7回総会において、石上文正先生、船山仲他先生(順不同)、第8回総会において染谷泰正先生が、名誉会員として選出されておりますが、このほかに本会の名誉会員としてふさわしい方がおられましたらぜひご推薦ください。なお、名誉会員推薦にあたっては、(1) 会長、副会長、理事等の役員経験者、(2) 本会の運営にとくに顕著な功労が認められる方、(3) 本会の対象とする学問分野においてとくに顕著な功績のあった方、の3点を基準にご判断いただければと思います。

推薦の方法:3名以上の連名で、以下の「名誉会員推薦フォーム」を使って推薦してください。ホームページをご利用できない会員の方は、事務局までお問い合わせください。

名誉会員推薦フォーム

締切日:2023年7月26日(水)

2022年度期 学会賞推薦のお願い

本会では会員諸氏の日頃の研究成果を客観的に評価し、その優れた業績を表彰することを目的として、「日本メディア英語学会学会賞」(著書および学術論文)を制定しております。

*日本メディア英語学会 学会賞に関する規定
http://james.or.jp/admin/wp-content/uploads/2015/07/award.pdf

つきましては、下記の学会賞推薦フォームより、本学会賞に関する規定をご確認の上、授賞候補となる対象著作物をご推薦くださいますよう、宜しくお願い致します。授賞式は、当該年度末に開催される年次大会中に行います。

推薦フォーム

締切:2023年7月26日(水)

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ご確認の上、ぜひご入会ください。