9月, 2017年

2016年度期 夏季セミナー開催の報告

更新日:2017年09月11日

2017年9月7日に愛知淑大学の星が丘キャンパスで開催された夏期セミナーが盛況のうちに終了いたしました。今年は、石上文正会員(人間環境大学名誉教授)を講師としてお迎えし、「メディアが作る『現実世界』~新しい発想の論文を書いてみよう~」のタイトルの下、私たちが認識している世界が、生物、文化、言語・ディスコース、メディアのそれぞれの次元で如何に主観的に構築されているのか、文献や事例とともに講師の教育現場での実践例をご紹介いただき、参加者らがそれぞれの専門分野での授業や論文執筆にどのように応用できるのか議論が行われました。丸1日講義をご担当くださった石上会員、膨大な資料のご準備を有難うございました。また、ご参加・ご協力いただいた関係者のみなさまにお礼申し上げます。

 

2016 summer

 

“Media, English and Communication”第7号(通巻第56号)発刊のご案内

更新日:2017年09月08日

[基調講演][招聘論文]
グローバル社会とメディア英語
 本名信行..........................................................................................................................1

[研究論文]
トランプ大統領のtwitter活用:軽量テキスト分析からみる特徴
 宮原 淳........................................................................................................................11

Changes in Representation of Environmentalism in Latina/o English Language Media in the U.S. Southwest
 David Toohey..............................................................................................................31

Self-Efficacy, Metacognitive Self-Regulation Strategy Use, and L2 English Reading Skills
 Sakae Onoda...............................................................................................................51

[実践報告]
大学英語教育における自律的学習者育成の試み:自己選択による英文記事のプレゼンテーションをとおして
 中村 太一....................................................................................................................67

[招聘論文]
英文大学案内にみるメディア英語の批判的分析ー立命館アジア太平洋大学と国際教養大学の事例ー
 メディア意識研究分科会
 (関根紳太郎、石原知英、井上彩、樗木勇作、福本明子)................................85

グローバル化社会とメディア英語のディスコース分析ー英文大学案内の比較分析-
 メディア英語談話分析研究分科会
 (稲永知世、越智有紀、富成絢子、仲西恭子)..................................................105

第135回新語・語法研究分科会開催のお知らせ

更新日:2017年09月05日

第135回新語・語法研究分科会開催のお知らせ

 

日時:2017年9月9日(土)14:00~17:00

会場:中央区立明石町区民館 6号室

   (東京メトロ日比谷線「築地」駅下車、徒歩6分。聖路加病院の先、

    聖路加タワー前交差点を渡り、「かざぐるま」の左を入って右側)

 

◆プログラム◆

1.新語・語法フォーラム        司会:林田 忠雄会員

 

2.講演

題目:「新語研究の回顧と展望――時事英語からメディア英語へ」

講演者: 堀内 克明会員

 

3.研究発表

  題目:「新語の語形成の形式――要素の交代と最近の傾向」

  発表者: 須永 紫乃生会員

  内容: 新語および流行の時事語は、結合するまたは連結する造語

要素の交代あるいは新規造語要素の添付または接続によって

造られる。約30年にわたる観察から選んだ主な造語形式を取

り上げて、その呼称と、新語、時事語の好例を紹介し、主と

して形態論から、また音韻論から、意味論からの分析を行う。

 

 

会費:400円

 

問い合わせ先: 新語・語法研究分科会 (代表)須永紫乃生

E-mail: sinob117@soleil.ocn.ne.jp

電話&Fax: 045-851-3728;(緊急連絡)090-1468-9541

 

 

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