2月, 2016年
第121回西日本地区研究例会のお知らせ(更新)
更新日:2016年02月29日
下記要領にて、西日本地区研究例会を開催いたします。多数のご参加をお待ちいたしております。
記
日時: 2016年3月6日(日)
午後2時~午後5時(午後1:30受付開始)
場所: 大阪府立大学I-siteなんば2階S1教室
http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/map/index.html 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号 南海なんば第1ビル2階 Tel 06-7656-0441(代表)
会費: 無料
発表者①
笠原一哉(新入会員)
新聞二極化現象の起源-メディア・フレーム構築過程分析からみた読売・朝日の憲法提言-
近年、安全保障政策やエネルギー政策に関して全国紙の論調が二分し鋭く対立する「二極化現象」が度々指摘されている。中でも発行部数が最も多い読売新聞とそれに次ぐ朝日新聞は、それぞれの極を代表する存在としてとらえられている。両紙の政治的・イデオロギー的な対立関係が大きく注目される契機となったのは、1994年に読売新聞が発表した「憲法改正試案」とその翌年に朝日新聞が発表した「国際協力と憲法」という2つの憲法提言だが、両提言が作成された経緯や背景についてはこれまで研究されてこなかった。そこで本発表では、新聞社による提言を「メディア・フレーム」としてとらえ、メディア・フレーム構築という観点から両提言の作成過程を分析した結果を報告する。
発表者②
金井啓子(会員)
『学生記者』が取材で得た情報受信・発信力は日常生活でも生きるのか
自分が伝えたいと望む情報を、伝えたい相手にきちんと受け取ってもらうためにはどうすればいいのか。就職活動中の学生たち、職を得た社会人たちの多くに共通する悩みである。では、こういった情報の受信・発信に関してプロである記者から何かを学ぶことはできないだろうか。発表では、まず記者が取材や報道に際して必要とされる能力を、元記者である発表者の経験や現役記者たちへのインタビューを土台として検証する。その上で、発表者のゼミ生が『学生記者』として活動した経験で得た知見が、たとえプロの記者にならなくても日常生活の情報の受信・発信のために生かされているかどうかを確認していく。
発表者③
窪田光男(会員)
神話化されるバイオリンの銘器 ―ストラディバリとガルネリ・デルジェス―
ストラディバリやガルネリ・デルジェスといった銘器として名高いバイオリンの価値はいったいどこにあるのだろうか。科学的に楽器の性能を検証する様々な実験は、いずれもこれら銘器の発する音の優位性を証明することができていない。本発表は、銘器の価値は楽器としての性能ではなく、言語により構築されたものであるという前提に立ち、国際的な舞台で演奏活動を続ける著名なバイオリニストの銘器についての語りを分析する。主な分析枠組としては、ロラン・バルトが「今日の神話」において発表した神話の言語構造、そして同じくロラン・バルトが語り手を支配しているとする「エクリチュール」という概念を用いる。
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西日本地区 懇親会のご案内
下記の通り、西日本地区研究例会の終了後に懇親のお茶会を予定しております。
参加ご希望の方は、3月4日(金)までにメールでお知らせくださると幸いです。
場所:英國屋なんば 542-0076 大阪府大阪市中央区難波3-7-10(マルイ北通り)
(TEL:06-6633-5360)
日時:3月6日(日)17:30-19:30頃(個室、当日は禁煙とさせていただきます)
地下鉄御堂筋線なんば駅1号出口、近鉄難波線近鉄難波駅、南海本線難波駅から、徒歩1分
http://www.cafe-eikokuya.jp/store/partyroom.html
※一番出口を出た後、北に進み、池田泉州銀行とマルイの間の道路を50メートルほど入ると左手にございます。
問合せ先:
日本メディア英語学会 西日本地区長 仲西恭子 kyoko-i@kansaigaidai.ac.jp
メディア英語談話分析研究分科会開催のお知らせ
更新日:2016年02月09日
以下のように、研究分科会を行います。
皆様のご参加をお待ちしています。
日時:2016年2月13日(土) 13時から17時
場所:大阪府立大学 I-siteなんば 3階 M2会議室
住所:〒556‐0012 大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号南海なんば第1ビル
tel: 06-7656-0441(代表)
地下鉄御堂筋線・四つ橋線「大国町駅(1番出口)」下車、東へ約450m、徒歩約7分
地下鉄堺筋線「恵美須町駅(1-B出口)」下車、西へ約450m、徒歩約7分
http://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/map/index.html
内容:
講読会;
講読書籍:Carmen Rosa Caldas-CoulthardとMalcolm Coulthard(編著)Texts and Practices: Readings in Critical Discourse Analysis Routledge (1995/12/7)
第6章 担当:花井晶子会員 p119 下から3パラグラフめ"What strikes one. . . "~P128
第3章 担当:冨成絢子会員 p33 ~p50
担当者には、章の翻訳というよりも、そこで提示されている研究内容や方法論などを照会するという方向でご発表いただきます。お願いいたします。研究分科会の場では、担当者のご発表をもとに、どのような談話研究なのか、どのような研究に応用できるのかなど、私たち自身の研究に結びつくような議論ができればと思います。
ご参加の方は、資料の都合がございますので、高木までメールでご連絡(2月11日までに)をお願いいたします
高木 佐知子(Takagi, Sachiko)
メディア英語談話分析研究分科会
大阪府立大学 大学院人間社会学研究科
〒599-8531
大阪府堺市中区学園町1番1号
電話: 072-252ー1161(代) 内線: 4462
e-mail: takagi@lc.osakafu-u.ac.jp
第11回メディア意識研究分科会のお知らせ(更新)
更新日:2016年02月05日
第11回メディア意識研究分科会開催のお知らせ
日時:平成28年2月13日(土)13時~17時(予定)
場所:愛知淑徳大学星が丘キャンパス53C教室(5号館3階)
(〒464-8671 愛知県名古屋市千種区桜が丘23)
[http://www.aasa.ac.jp/]
発表者:井上彩(愛知県立芸術大学)
内 容:「メディアにおけるハワイ・クレオールの使用」
会員、非会員問わず、参加費無料。
参加ご希望の方は、お名前とご所属を添えて電子メールにて下記本分科会代表までご連絡下さい。
メディア意識研究分科会代表
関根紳太郎(東京工業高等専門学校) email: sekine[at]tokyo-ct.ac.jp
日本メディア英語学会 公式のツイッターアカウントのご案内
更新日:2016年02月03日
日本メディア英語学会では、公式のツイッターアカウントを作成しました。アカウント名は以下の通りです。
@jamesgakkai
このアカウントを活用して、本会の活動内容を広く知らせるようにしていきたいと考えております。ツイッターをやっていらっしゃる会員の皆様、どうぞフォローをお願いします。また、お知り合いにもこのアカウントの存在を広めてくださるとありがたく存じます。まだツイッターアカウントをお持ちでないかたも、この機会に始めてみてはいかがでしょうか。
Newsletter No.125 のご案内
更新日:2016年02月03日
今号よりお届けする方法を変更し、会員用メーリングリストでもお送りすることになりました。また、これまでは4カ月ごとの発刊でしたが、今後はお伝えすべき内容が出てきた時点でできるだけ機動的にお送りして参ります。
*会員用メーリングリストのお問い合わせは
office@james.or.jp
までお願い致します。
日本メディア英語学会 NL編集委員・本部事務局