2022年09月15日

第158回Zoomによる新語・語法研究分科会についてのご案内 

更新日:2022年09月15日

コロナ感染が落ち着いてきた矢先、夏にはオミクロン株による感染者数が増加しましたが、最近やっと感染者数が減少しています。皆様いかがお過ごしでしょうか。秋学期の授業もそろそろ始まる季節となりました。徐々にウイズコロナという言葉が聞かれるようになる今日この頃ですが、感染にはくれぐれも気をつけて下さい。今回も引き続き10月8日(土)の会もZoomでの開催になります。  

 10月は小林ゆみ先生に、「デジタルネイティブの学生にオンライン単語ゲームを導入した実践報告」をテーマに発表をしていただきます。また、定例の新語フォーラムも開催します。ご発表ご希望の方は、10月6日までにレジメをお送り下さい。時間が限られていますので、A4のレジメを作成していただき、その中から最高5つに絞り発表して下さい。お一人の発表時間は10分で、5名の方に発表していただきます。人数制限があるため、今回漏れた方は、次回での発表をお願いいたします。Zoomでの研究会にご参加の方は、あらかじめお知らせください。ご参加希望の方には、前日にURL、ミーテイングID、パスコード、発表者のレジメをお送りいたします。皆様のご参加をお待ちしております。また、次回1月8日に研究発表ご希望の方は、ご連絡をお待ちしています。  

日時:2022年10月8日(土) 14:00-16:00 ZOOM  

 I 新語フォーラム(14:10-15:00)  

司会:鈴木 理枝会員(明治大学) 

II 研究発表(15:05-15:45)  

小林 ゆみ会員 (東京経済⼤学)  

テーマ:「デジタルネイティブの学生にオンライン単語ゲームを導入した実践報告」  

要旨:一般的に単語学習という言葉から想像するものは、単調でつまらない暗記学習を想像するであろう。しかしながら、単語が理解できないと英語において4技能全ての理解が阻まれてしまうため単語学習は必須である。この単調さを打破するために、オンライン単語学習ゲームを授業内に短時間の導入を試みた。オンライン単語ゲームに注目した1つの理由は「ゲーム」ということで楽しめる要素に意識を向けられるであろうという仮説と、2つ目は現代の大学生はデジタルネイティブと言われる世代であり、自分のディバイスで学習することによってより高い効果がもたらせると言われていることに注目し、アンケート調査を行った。アンケート結果としては、デジタルネイティブの学生であってもオンライン単語ゲームの存在を知る学生は若干名だった為、授業内でゲームが出来る新鮮さと、競い合う楽しさ、そして匿名性の高さなどによって88%の学生が「単語学習のモチベーションに繋がる」と回答し、89%の学生が「単調な単語学習のストレスを軽減出来た」等のその他の回答と共に、短時間のオンラインゲーム導入による単語学習効果の考察をする。 

III  2023年度年次大会における新語・語法研究分科会の参加についてご相談(15:45-16:00) 鈴木 理枝会員 

10月8日のZoom新語・語法研究分科会に参加ご希望の方は、鈴木までご連絡下さい。  

 連絡先:  

鈴木 理枝(代表)  

新語・語法研究分科会  

rie_suzuki_1002@yahoo.co.jp   

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