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会員の近著のご案内(更新)

河原清志(著)(2017)
『翻訳等価再考-翻訳の言語・社会・思想』(晃洋書房)
価格4,500円+税
ISBN:978-4-7710-2851-7
「翻訳とは何か」の徹底解明と古今東西の翻訳理論の社会文化史的総括を通して言葉の意味への根源的問いかけを行う。言語・心理・社会・文化・政治・哲学・歴史・宗教など多様な視点を横断する、本学会前副会長、現監事である河原清志会員による翻訳大国日本にとって重要な書。
kawahara

 

 

 

 

 

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石上文正/高木佐知子[編著] 稲永知世/相田洋明/冨成絢子/仲西恭子[著](2016)

『ディスコース分析の実践―メディアが作る「現実」を明らかにする―』(くろしお出版)

価格2,700円+税 ISBN978-4-87424-711-2 C3081

収載論文は下記のとおり。

「ミステリー小説をフェアクラフ理論によってメタ分析する」(石上文正)

「企業のウェブページにおける批判的談話分析」(高木佐知子)

New York Times の英日Royal Baby 誕生報道記事の比較」(相田洋明)

「豪紙The Age の社説に見られる説得戦術」(仲西恭子)

「五輪サッカー報道にみられるジェンダーとナショナリズム」(冨成絢子)

「社説記事では少子化「問題」がどのように語られているのか」(稲永知世)

「高校の英語教科書をディスコース分析する」(石上文正)

http://www.9640.jp/book_view/?71
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石上文正(2016)
「結合による世界の構築──安倍首相の追悼式参列記事の分析──」(『人間と環境』電子版11、人間環境大学)pp.1-11

http://ci.nii.ac.jp/els/110010031981.pdf?id=ART0010597054&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1479735319&cp=

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Christine Gleason(著)田中芳文(訳)

『新生児集中治療室 NICU』医歯薬出版

A5版 240頁

2015年6月刊行3,000円(税別)

新生児集中治療室広告

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金井啓子(著)
「コラムで学ぶジャーナリズム:グローバル時代のメディアリテラシー」
ナカニシヤ出版 230ページ 2500円+税

内容:社会で活きる、記者の“物の見方”を伝授! 元ロイター記者による、大阪からの視点が新鮮なコラムと記者志望者への14の助言。
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詳細はこちらから

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村川義郎(著)/三田弘美(著)
「1500語で話せる英会話 あの名作映画『シャレード』に学ぶ」
(創英社/三省堂書店)1500円+税、 A5判 208ページ

内容:本書は、『シャレード』の台詞の中から、日常生活に使える表現だけを選抜、それぞれを<これが言えたら○級>と分類しました。読んだだけで使い方がわかるよう、やさしい例文(2012年から2015年2月までに英語圏、及び日本で公開された作品より)を選んで紹介しています。日本語には同じように訳す基本動詞のニュアンスの違い、各表現の違いなどを習得し、ワンランク上の英会話術を身に付けませんか?愛の表現、ルームサービス・メニューの見方、テイクアウトの頼み方なども学べます!

詳細はこちらから

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Christine Gleason(著)・
田中芳文(訳)
『新生児集中治療室 NICU』 医歯薬出版
A5版 240頁 2015年6月刊行 3,000円(税別)

詳細はこちらから

第7回次大会開催と研究発表・実践報告応募のお知らせ

第7回次大会開催と研究発表・実践報告応募のお知らせ

一般社団法人日本メディア英語学会(JAMES)
第7回年次大会予告・研究発表/実践報告募集
(旧 社団法人日本時事英語学会 通算第59回年次大会)

開催日時2017年(平成29年)10月29日(日)10時~17時
会  場佛教大学 紫野キャンパス 1号館4階(〒603-8301 京都府京都市紫野北花ノ坊町96)
交通アクセスhttp://www.bukkyo-u.ac.jp/about/access/murasakino/ 
キャンパスマップhttp://www.bukkyo-u.ac.jp/about/access/murasakino/map.html

大会テーマ:「メディア英語と現代政治」
基調講演:西山誠慈氏(ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)日本版編集長)

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研究発表・実践報告の申し込み:以下の点をご確認いただき、下記の発表申込フォームに必要事項を入力して申込手続きをお取りください。なお,研究発表・実践報告は本学会の趣旨に沿った内容であればどのようなものでも受け付けますが,テーマに関連したものを優先的に採用します。
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申込締切2017年(平成29年)6月30日(金)・・・採否の結果は8月上旬までにお知らせします。
・研究発表・実践報告は1件当たり30分(発表20分,質疑応答10分)です。
・通常の発表に加え,特別研究発表(60分枠)若干数とポスター展示も公募します。いずれも申し込みは所定のウェブフォームを使って行ってください。

第7回年次大会 研究発表・実践報告申し込みオンラインフォーム

第7回年次大会 年次大会研究分科会企画申し込みオンラインフォーム

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・発表言語は英語または日本語のいずれかとします。
・発表資格は本学会の会員であることですが,共同発表については会員が筆頭発表者(主たる発表者)であれば非会員を発表構成員に加えることができます。
・本会の会員でかつ学生であるものは,発表に際して奨励金(3,500円)を受けることができます(ただし,専任職に就いている会員は除く)。希望者は発表申し込み時に忘れずに申請してください。
・本年度の年次大会も,昨年同様,1日(日曜日)のみの日程で行われ,昼食交流会を開催します。参加費は、会員1,000円・非会員2,000円(昼食交流会費・予稿集代含む)です。ただし学生は1,000円とします。会員・非会員ともに、大会当日受付にてお支払いください。
※開催校の教職員および学生は参加費無料です。

 

第123回 西日本地区例会のお知らせ(更新)

日時:2017年4月8日(土)14:00~17:00(13:30受付開始)

場所:関西外国語大学中宮キャンパス1号館2階1205教室
http://www.kansaigaidai.ac.jp/access/
〒573-1001 大阪府枚方市中宮東ノ町16-1

参加費:無料(予約不要)

第1部:三分科会紹介(14:00~14:30)
メディア英語談話分析研究分科会、ビジネス英語文化研究分科会、メディア英語教授法・教材研究分科会の活動紹介。

 第2部:研究発表(14:45~17:00)
■【発表1 メディア英語談話分析研究分科会】(14:45~15:45)
■発表者:
渡部敬子会員(山梨県立北杜高等学校講師)
石上文正会員(人間環境大学名誉教授)
冨成絢子会員(北海道大学大学院准教授)

■発表題目:「トランプ氏の勝利とSNS:批判的ディスコース分析の観点から」
■発表要旨:批判的ディスコース分析の理論的支柱の一人であるTeun van Dijk(1996)は、パワー(権力)とディスコースへのアクセス可能性の違いについて論じ、権力やアクセスの差がもたらす不平等を指摘している。しかしながら当時と比べ現在は、情報環境が大幅に変化し、権力とアクセスの関係にも影響を与えたのではないかと考えられる。本発表では、こうした変化や影響の象徴的な事例として2016年アメリカ大統領選挙でのトランプ大統領の誕生を取り上げ、トランプ氏のツイッターに注目する。ツイッターを権力とアクセスの観点からどのように捉えられるのか、またその特徴がどのようにトランプ氏の勝利へとつながったのかを考察する。

参考文献:van Dijk, T. A. (1996) ‘Discourse, power and access,’ in C. R. Caldas-Coulthard and M. Coulthard (eds) Texts and Practices: Readings in Critical Discourse Analysis. London: Routledge.

■【発表2 メディア英語教授法・教材研究分科会】(16:00~17:00)
発表者:
村上裕美会員(関西外国語大学短期大学部准教授)
稲永知世会員(佛教大学特別任用教員(講師))
塩見佳代子会員(立命館大学教授)
中島美智子会員(関西外国語大学短期大学部准教授)
中野三紀会員(大阪大学大学院)

■発表タイトル:「映画を用いた教授法研究」
発表要旨:メディア英語教授法・教材研究分科会では今年度から、映像を用いた教授法研究を行っています。毎回、参加メンバーが独自の視点から授業において映像を活用する手法を、教育効果を上げる目的でデザインされたフォーマットに沿って紹介し、参加者と教育効果を検討しています。本発表では、村上裕美がデザインしたフォーマットの意義について説明し、実際の教授法を稲永知世はキャリア教育、塩見佳代子はスポーツビジネス、中島美智子はスピーチに見るポライトネス、中野三紀は文法学習と、各人の視点から4例をご紹介します。

■問い合わせ先:
稲永知世(西日本地区長)(milkywayooo129@hotmail.co.jp)

平成28年度期第2回理事会

平成28年度期第2回理事会
日時:平成29年3月12(日)12時~17時(17時終了厳守のため12時開催とします)
会場:大阪府立大学 I-siteなんば 3階M2室 
https://www.osakafu-u.ac.jp/isitenanba/about/map/

【議案】
第1号議案:第1回議事録承認(総務)
第2号議案:会員異動の承認・報告(本部)
第3号議案:年次大会総括・申し送り事項(前年度運営委員長)
第4号議案:年次大会準備状況(今年度運営委員長)
第5号議案:夏季セミナー案(学術)
第6号議案:学会誌第7号(学会誌)
第7号議案:三地区活動案(各地区長)
第8号議案:社会連携事業・分科会活動案(社会連携)
第9号議案:NL等広報関係報告(広報)
第10号議案:経理報告(経理)
その他:

Newsletter No.129 のご案内

Newsletter No.129を会員用メーリングリストでも配信致しました。

JAMES Newsletter #129

*会員用メーリングリストのお問い合わせは

office[at]james.or.jp

までお願い致します。

日本メディア英語学会 NL編集委員・本部事務局

英語教育・メディア研究分科会 第15回勉強会のご案内

英語教育・メディア研究分科会 第15回勉強会のお知らせ

トピック:The Four Strands (Paul Nation)について(解説・実践報告・ディスカッション)

概要:The four strandsとは、バランスの取れた言語学習を行うためには4つの要素(meaning focused input, meaning focused output, language focused learning & fluency development)をおおよそ同じ割合で取り入れるべきだというPaul Nationによって提案された原理である。本発表ではまずthe four strandsの詳細やそれぞれのstrandに当てはまるアクティビティを紹介し、その後、the four strandsをどのように自己学習計画や授業計画に役立てることができるかを考えてみたい。 

日時:2017年2月11日(土・祝) 13:30−16:30

場所:錦糸町ROOMS第3会議室

〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-14-7 ティックハウス2F

http://k-rooms.jp/office/kinshicho/lunch/pdf/map_print.pdf

発表者:山本梓先生

タイムテーブル

13:30−15:00 山本梓先生による four strandsの解説 + 実践報告
15:00−15:15 休憩
15:15−16:30 自分の授業を four strandsに当てはめてみて振り返り(各自)→シェアリング、共有、ディスカッション

*参加してくださった先生方が、ご自分の授業をfour strandsのフレームワークに当てはめることにより、客観的に自分の授業を振り返るきっかけになるのではないかなと思っております。また、その気づきを共有することで、新たな学びが生まれ、授業の改善や変化のきっかけをつくることができるといいなと思っております。

*タイムテーブルはおおよそのものです。当日状況に応じて変更の可能性があります。

ご参加希望の方は、yhhatakeyama@gmail.com(畠山由香子:分科会代表)までご連絡ください。追加資料などお送りいたします。

第131回新語・語法研究分科会開催のお知らせ

第131回新語・語法研究分科会開催のお知らせ

日時:1月14日(土)14:00~17:00

会場:中央区立明石町区民館 洋室3号室
(東京メトロ日比谷線「築地」駅下車、徒歩6分。聖路加病院の先、聖路加タワー前交差点を渡り、「かざぐるま」の左を入って右側)

◆プログラム◆

1.新語・語法フォーラム        司会:小池 温会員

2.研究発表
◆発表題目:「American Dialect Societyが選ぶ2016 Word of the Yearに選定された”dumpster fire”を検証する」
◆研究発表者: 三田 弘美会員
◆内容:米国の新語研究を牽引するAmerican Dialect Societyが1月6日“2016 Word of the Year”として選定した“dumpster fire”。この語の意味拡張と定着した新しい解釈を、実例を挙げて紹介する。

会費:400円
問い合わせ先: 新語・語法研究分科会 須永紫乃生
E-mail: sinob117@soleil.ocn.ne.jp
電話&Fax: 045-851-3728;(緊急連絡)090-1468-9541

東日本地区第95回研究例会のお知らせ

東日本地区第95回研究例会

日時: 2016年12月10日(土)14:00-17:00 ※受付開始は13:30

会場: 東京都渋谷区恵比寿4-9-10 4F セミナー会場

交通アクセス: JR山手線・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」より徒歩5分     

             (https://www.cocone.co.jp/

会費: 会員・学生 無料(非会員500円・予約不要)

第1部:研究発表(14:00-15:20)

発表者: 臼倉美里会員 (東京学芸大学教育学部 講師)

発表題目: 「大学入試改革と小中高の英語教育—2020年を見据えて」

要旨: 学習指導要領の改訂や大学入試改革など、英語教育が変わろうとしている。本発表ではこれからの英語教育の方向性を見据えながら、小中高における英語教育がどのように変わっていくことが期待されているのかを考察する。

プロフィール: 臼倉美里(うすくらみさと):日本メディア英語学会 選挙管理委員長・本部事務局補佐。昭和女子大学英米文学科卒。大学卒業後に都立高校教諭として5年間勤務。その間、東京学芸大学大学院修士課程(教育学)を修了。引き続いて博士課程を修了。博士課程在学中に都立高校を退職。その後は大学および高校での非常勤講師を経て現職に至る。専門は英語教育学。研究分野はリーディングで、特に文章理解における明示的知識の必要性、単文理解速度の重要性などに焦点を当てている。近著に、『Reading Steps ステップアップ 英文読解と基本文法』(金星堂)、『English Switch ストーリーで学ぶ 大学基礎英語とTOEIC®テスト頻出語彙』(金星堂)、『English First Basic 大学英語の総合的アプローチ:基礎編』(金星堂)、『English First Starter 大学英語の総合的アプローチ: 入門編』(金星堂)、『高校英語授業を変える!』(アルク)がある。

第2部 招待講演(15:30-16:50)

講演者: 田中茂範氏(ココネ言語教育研究所 所長、慶應義塾大学環境情報学部兼大学院政策メディア研究科 教授)

講演題目:「ICTと英語教育とアクティブラーニング」

要旨: この発表では、英語教育とICTとアクティブラーニングの相互関係について原理的な考察を行うことを通して、新しい英語教育の可能性について議論します。「メディアはメッセージである」というマクルーハンと「教育は将来のためのものではなく、今を生きる生活の中に息づくものでなければならない」というデューイの考えについても見ていきます。

プロフィール: 田中茂範(たなかしげのり): 現在 ココネ言語教育研究所 所長、慶應義塾大学環境情報学部兼大学院政策メディア研究科 教授、JICA語学研修諮問委員会  座長、財団法人国際交流サービス協会 アドバイザー、ベネッセ教育総合研究所 ARCLE 理事、智学館中等教育学校・高木学園高等学校 英語教育アドバイザー。1983年 米国コロンビア大学博士課程(応用言語学)修了(教育学博士号取得)。近著に表現英文法 増補改訂版』(コスモピア)、『日常まるごと英語表現ハンドブック』(コスモピア)がある。

連絡先: 吉原学[日本メディア英語学会東日本地区長、東京経済大学]

             manabicreation@gmail.com

英語教育・メディア研究分科会第14回勉強会のご案内

英語教育・メディア研究分科会 第14回勉強会のご案内

日時:2016年11月19日(土) 13:00-17:00

場所:東京経済大学第三研究センター 2階 321号室
 (JR中央線「国分寺駅」、西武国分寺線・多摩湖線「国分寺駅」南口より徒歩12分)
発表者:吉原 学会員 (東京経済大学)
題名 :「基本語のコア理論を利用した語彙指導&エクササイズ論」
英語の感覚が身につくのためのキーワードは、「コア」と「チャンク」です。「一つの語には、文脈に左右されない一つの本質的な意味(コア)がある」という立場ととる考え方がコア理論です。このコア理論を活用した文法(to do, doing)、基本動詞(be, have, take)、冠詞(a, the)、基本前置詞(in, on, at)等の有機的な教え方(学び方)を紹介します。
また、何かを英語で表現するするためには、情報単位としてのチャンクと、情報配列の流れ、つまりチャンキングのふたつの要素が必要不可欠です。このチャンキング理論を利用した教え方(学び方)も紹介します。
参加ご希望の方は、分科会代表畠山(yhhatakeyama@gmail.com)までご連絡ください。

2015年度期 夏季セミナー開催の報告

2016年9月8日に開催されました夏期セミナーが盛会のうちに終了いたしました。今年は大阪で行われ、米ロサンゼルスを拠点とする『ロウリーズ・ザ・プライムリブ』で 昼食をとった後、駐大阪・神戸アメリカ総領事館を訪問しました。広報担当領事のブルック・スペルマン氏から、マスコミを通じて情報を発信する際にどういった点に留意をしているのかなどをはじめとして幅広くお話を伺いましたが、参加者からの熱心な質問にスペルマン氏が大変丁寧に答えてくださり、予定の時間を大幅に超えるほどでした。 参加者たちからは非常に有意義な時間であったとの声があがっています。ご協力いただきました関係者の皆様にお礼申し上げます。

 

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