5月, 2019年

東日本地区第100回研究例会

更新日:2019年05月20日

東日本地区第100回研究例会

 今回の東日本地区研究例会は、記念すべき100回目になります。100回目を祝うのにふさわしい素晴らしい先生をお迎えすることができました。今回も、株式会社いいずな書店様のご協力を頂き、開催の運びとなりました。下記ご参照のうえ、どうぞ奮ってご参加いただけますようここにご案内申し上げます。

日時: 2019年6月8日(土)13:30-17:00(受付開始時間:13:30~)

会場: 株式会社いいずな書店

             〒110-0016 東京都台東区台東1-32-8 清鷹ビル3F

会費: 会員・学生 無料(非会員500円・予約不要)

連絡先: 吉原 学[日本メディア英語学会東日本地区長、東京経済大学]

                  manabicreation@gmail.com

第1部:分科会研究発表(14:00-15:00)

発表者:南部 匡彦会員 (国際短期大学国際コミュニケーション学科准教授)

発表題目: 「語彙指導における借用語の指導の有効性」

要旨: 英語学習において、4技能の活動をする際にどの技能においても中心となるのは語彙知識である。中学高校の語彙学習では、教科書によって採択語彙に大きなばらつきがあることが語彙力不足に繋がっているとも指摘されている。本発表では、語彙指導の有効な手段のひとつとして、日本語との対比で単語を学べるようになること(鈴木,2014)を視座に据えて借用語を明示的に指導することを可能にするリストや指導法について共有したい。

プロフィール:英語教育・メディア研究分科会所属  南部 匡彦氏(なんぶ ただひこ):東京生まれベルギー育ち。欧州にて環境系エンジニアリング企業で研究職としての民間勤務を経て語学教員に転身、勤務校では主にTOEIC、ビジネス英語を担当する。専門分野は主に語彙指導、リスニング。

 
第2部:講演(15:20-16:45)

発表者: 岡 秀夫氏 (金沢学院大学特任教授、東京大学名誉教授)

発表題目:「バランスのとれた豊かな英語教育をめざして」

要旨: 英語教育は伝統的に「訳読」に偏っていたり、「英会話」熱にうなされたりしてきた。今や「グローバル人材」を考えた時、そのような偏りを超越し、「バランスのとれた豊かな英語力」をめざす必要がある。そのためには、plurilingualな発想が求められ、英語力は全人的な取り組みとなる。データをもとに、問題点を掘り下げ、議論していきたい。

プロフィール: 岡 秀夫(おか ひでお):金沢学院大学特任教授、東京大学名誉教授、元目白大学教授。大学英語教育学会 (JACET) 理事、第4期中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会外国語専門部会委員などを務める。専門は英語教育学、応用言語学(バイリンガリズム論)。英国のレディング大学、ケンブリッジ大学、米国のジョージタウン大学などに留学。著書に『英語を学ぶ楽しみ」(2018、くろしお出版)、『バイリンガル教育と第二言語習得』(1996、編・訳、大修館書店)、『英語教員研修プログラム対応「英語授業力」強化マニュアル』(2004、著者代表、大修館書店)、『グローバル時代の英語教育ー新しい英語科教育法』(2011、編著、成美堂)、『小学校外国語活動の進め方ー「ことばの教育」として』(2015、編著、成美堂)ほか多数。

 交通アクセス:
https://www.iizuna-shoten.com/access/

①秋葉原駅(JR)昭和通り口から徒歩9分・750m

②御徒町駅(JR)北口から徒歩11分・850m

③末広町駅(東京メトロ)1番出口から徒歩7分・550m

第9回年次大会 研究発表・実践報告募集のお知らせ

更新日:2019年05月16日

第9回年次大会・研究発表/実践報告募集
(旧社団法人日本時事英語学会通算第61回年次大会)

開催日時:2019年(平成31年)10月6日(日)10時〜17時
会場:愛知工業大学自由ヶ丘キャンパス
アクセスhttp://www.ait.ac.jp/access/jiyuugaoka/

大会テーマ:「AI時代のメディア英語」

基調講演者:吉枝道生(よしえだ・みちお)氏

1967年生まれ。1990年国際基督教大卒、中日新聞社入社。中日新聞社会部、東京新聞社会部などの記者を経て、2007-10年マニラ支局長、2013-15年ニューヨーク支局長。現在は中日新聞社会部長

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研究発表・実践報告の申し込み:以下の点をご確認いただき、下記の発表申込フォームに必要事項を入力して申込手続きをお取りください。なお,研究発表・実践報告は本学会の趣旨に沿った内容であればどのようなものでも受け付けますが,テーマに関連したものを優先的に採用します。 
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申込締切2019年(平成31年)6月28日(金)*採否の結果は8月上旬までにお知らせします。

・研究発表・実践報告は1件当たり30分(発表20分,質疑応答10分)です。 
・通常の発表に加え,特別研究発表(60分枠)若干数とポスター展示も公募します。いずれも申し込みは所定のウェブフォームを使って行ってください。

第9回年次大会 研究発表・実践報告申し込みオンラインフォーム←締め切りました

第9回年次大会 年次大会研究分科会企画申し込みオンラインフォーム←締め切りました

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・発表言語は英語または日本語のいずれかとします。 
・発表資格は本学会の会員であることですが,共同発表については会員が筆頭発表者(主たる発表者)であれば非会員を発表構成員に加えることができます。 
・本会の会員でかつ学生であるものは,発表に際して奨励金(3,500円)を受けることができます(ただし,専任職に就いている会員は除く)。希望者は発表申し込み時に忘れずに申請してください。 
・本年度の年次大会も,昨年同様,1日(日曜日)のみの日程で行われ,昼食交流会を開催します。参加費は、会員1,000円・非会員2,000円(昼食交流会費・予稿集代含む)です。ただし学生は1,000円とします。会員・非会員ともに、大会当日受付にてお支払いください。 
※開催校の教職員および学生は参加費無料です。

 
第9回大会運営委員長:加藤久佳(愛知工業大学)
※本件に関するお問い合わせは、本部事務局まで office[a]james.or.jp

第17回 メディア意識研究分科会開催のお知らせ

更新日:2019年05月15日

下記の通り第17回メディア意識研究分科会を開催します。皆様のご参加をお待ちしています

【日時】2019年6月29日土曜日 午後2時半から午後5時半
【場所】愛知淑徳大学星が丘キャンパス 15H教室(1号館5階)
【内容】JAMESの学会誌 Media, English and Communicationに
掲載された以下の2つの論文をreviewしたいと思います。

1) No.3, 153-167
「メディア意識」論研究の可能性と展望
柴田 亜矢子・河原 清志(メディア意識研究分科会)(2003)

2) No.7, 101-128
グローバル化社会とメディア英語のディスコース分析
ー大学英文案内の比較分析ー
メディア英語談話分析研究分科会(稲永知世、越智有紀、冨成絢子、仲西恭子)(2017)

【問い合わせ先】
樗木勇作(愛知淑徳大学) (email: otekiy[at]asu.aasa.ac.jp)

第145回新語・語法研究分科会開催のお知らせ

更新日:2019年05月07日

第145回新語・語法研究分科会開催のお知らせ

日時:平成31年5月11日(土)14:00~17:00
会場:中央区立明石町区民館 洋室5号室
(東京メトロ日比谷線「築地」駅下車、3番出口を出て、聖路加国際病院前を過ぎ、
   聖路加タワー前の信号を渡り、「かざぐるま」の向こう隣の建物。徒歩約6分。
都バス「東15甲・乙 東京駅八重洲口―深川車庫」に乗車。「聖路加病院前」下車。徒歩1分。住所:東京都中央区明石町14番2号;電話:03-3546-9125)
   

プログラム
1.新語・語法フォーラム  
司会:  三田 弘美会員 (口語英語研究所所長)

2.研究発表
発表者: 小川 四朗会員 (三鷹国際交流協会で「時事英語を楽しむ会」を主宰)
タイトル: 「英日、日英表現の考察」
内容: 興味を持った英語表現や日英比較――「呼称」について;"way"構文等――また文学作品の翻訳、例えばThe Long Goodbye の清水訳vs.村上訳etc.について書き留めた「私の英語雑記帳」を紐解きながら、小川式英語研究法を語りたい。

会費:400円
問い合わせ先: 新語・語法研究分科会 須永紫乃生
E-mail: sinob117@soleil.ocn.ne.jp
電話&Fax: 045-851-3728、緊急連絡は 090-1468-9541

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